No.06

RACE

RQ Lover

レースクイーンの罪

今回のコラムは少しずれてて私が書くのは非常に矛盾している内容なのですが・・・
以前にも書きましたがレースクイーン(以下 RQ)が初めて日本のモータースポーツ界に登場したのは80年代の鈴鹿8時間耐久レースだと言われています。
その当時、鈴鹿市の人口は約14万人でしたが、鈴鹿8時間耐久レースには16万人が来場し、大会期間中ののべ入場人数は約37万人でした。
ちなみに今年40回目の記念大会は7万人、大会期間中は約12万8000人と国内のレースの中では変わらずの人気を誇るが全盛期と比べると少しばかり寂しい感じがします。 

その昔、サーキットに観戦に行った方々はテレビや雑誌の中でしか見たことがないマシンやレーサーがものすごいスピードでサーキットを走りバトルを繰り広げるのを楽しみに大渋滞の中、足を運びました。                           
もちろん若かりし頃の私もそんなファンのひとりでした。

時は流れモータースポーツ人気は過去のものとなり、今ではサーキットに来場されるファンは激減し来場される方の半分、いや大げさかもしれませんがそのレースによっては9割近い方々は「レース」を見にではなく「RQ」を見にいらしてるのではないでしょうか?
もちろん目的は別にどちらでも全然問題はありませんが少しばかり方向がずれていると感じます。レースのスタート前に行われるピットウォーク。
ピットの前までレーシングカーを出して、その前にドライバーやライダーが少し偉そう(笑)に座りその横にRQが傘を持って立ち、ピットロードをお客様が歩きながら、それらを写真に撮ったりレーサーと握手したりサインをしてもらったりとレースの中でも盛り上がるイベントですが、マシンを間近に見たり憧れのレーサーとのツーショットって人よりも、明らかにRQの写真を!って人が圧倒的に多いと思います。

たまに見かけますが、マシンの前にRQだけだとその前にはカメラを持った人でごった返しますがレーサーだけのところには誰も人は寄って来ません。
レーサー自体にタレント性やスター性がある人がすごく少ないんだと思います。
もしくは本当にレースが好きな人は、RQが主役のピットウォークには参加されていないのかもしれません。私はRQも好きですしレースも好きなんですが、そろそろサーキット内での参加チームに付くRQは禁止した方がモータースポーツ業界にとってプラスになるのではないかと考えます。もちろんサーキットが持つキャンギャル(※キャンペーンガールの略)やレース主催者が持つキャンギャルはサーキットの中の「花」的存在で否定しませんが、レーサーの数の数倍のRQが連なっている現状は少々異常ではないかと思います。

他のスポーツでももちろんチームのマスコット的な存在やチアガールなどもRQ的な存在ではあると思いますが、そこの主役より多い人数や同列で目立つということはないのではないでしょうか?
モータースポーツ人気に陰りが出始めてRQで客寄せをし始めたのか、RQいう存在がものすごい勢いで広がったことで、モータースポーツ人気に陰りが出始めたのか? もちろん後者ではないと思いますがモータースポーツ業界は今一度考えて頂いて子供たちも憧れる家族で行けるレース、レーサー、サーキットを作って欲しいと思います。

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